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平成21年度 第4学年 総合的な学習の時間
「西の風新聞」への掲載から2週間。緑檜原省エネ隊の活動への反響は、まだまだ続いています。3月4日(木)付けの「アサヒタウンズ」と3月5日(金)付けの「西多摩新聞」に記事が掲載されました。おめでとうございます。 |
アサヒタウンズ 2010.3.4掲載.
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西多摩新聞 2010.3.5掲載
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段ボールコンポストで作ったおよそ200kgの堆肥を、畑に入れました。これまで給食の生ゴミとして廃棄してたものが、これより野菜の栄養として生かされます。 |
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2月27日(土)、港区「発明館ホール」にて行われた「省エネチャレンジ2009フィナーレイベント」にて、第一位を受賞した4年生が表彰されました。町村会会長を務める坂本村長も、壇上の主催者席から4年生のみんなへ、温かいお言葉を送っていただきました。当日は多くの保護者の皆様にもお越し頂き、フィナーレイベントに参加していただきました。お忙しい中、本当に有難うございます。 |
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朝礼にて校長先生より受賞の報告 |
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緑檜原省エネ隊の「省エネチャレンジ」第1位決定から20日あまり。多くの反響の声が寄せられています。
まずは、東京都町村会で会長も務め、「省エネチャレンジ」の主催者の1人でもある檜原村長から喜びと祝福のメールをいただきました。様々なご配慮をいただいた上に、4年生に対して「檜原村の誇りである」との最大級のお褒めの言葉もいただくことができました。全員の写真入りで、檜原村広報に記事を掲載することも約束していただいております。また、多くの新聞社から連絡をいただいております。先陣を切って、2月19日(金)付けの「西の風新聞」1面に、緑檜原省エネ隊の活動が、大々的に紹介されました(下記参照)。また、他の新聞社からも多数のお問い合わせを頂いています。
取材を受ける中で、新聞社が口をそろえて言うのが、「第1位という結果もすごいが、それ以上に、4年生が取り組んできた内容の方がすごい。4年生の発想と行動力、そして、家庭や地域が一緒になっての活動。第1位の陰には、これだけたくさんのドラマがあったんですね。」という趣旨のことです。「西の風新聞」の伊藤記者は、「十分、1冊の本にまとめられるだけの内容です。私自身、いろいろと考えさせられました。」と絶賛してくださいました。子どもたちが環境問題について真剣に考え、自らの発想で活動を形作り、自主的・持続的に省エネ活動を展開していくという理想が実現し、認められたことを本当にうれしく思います。そして、それを実現させた緑檜原省エネ隊のみんなは、本当によくがんばった。な、本当にすごいなと心から思います。あらためて、子どもたちの無限の可能性を実感させてもらえたことに感謝しています。 |
西の風新聞 2010.2.19掲載
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11月から12月かけての期間は、通常、エネルギー消費量が最も増える期間と言われています。この取り組みの期間中も、東京のガス使用量は30〜40%増(情報:東京ガス)、電気使用量は17%増(情報:東京電力)。省エネチャレンジの取り組みにおいても、東京都全体で、CO2排出量を16.7%増に抑えるので精一杯だったそうです。そんな中、緑檜原省エネ隊は、CO2排出量14.2%減という、圧倒的なCO2削減率を実現することができました。
このような結果が出せたのは、子どもたちの努力はもちろんのこと、保護者の皆様のご努力とご家庭の献身的なご協力があったからです。この驚くべき数字を目の当たりにして、あらためてそのように感じました。心より感謝しております。 |
順 位 |
学校(チーム) |
CO2削減率 |
CO2削減量 |
第1位 |
緑檜原省エネ隊 |
14.2% |
1888kg |
第2位 |
墨田区立隅田小学校 |
2.7% |
- |
第3位 |
荒川区立瑞光小学校 |
0.1% |
- |
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「緑檜原省エネ隊」が、オール東京62市区町村共同事業「みどり東京・温暖化防止プロジェクト・省エネチャレンジ」にて、『第1位』を受賞しました!これは、62市区町村の代表61校、約100チームの中から選出という栄誉。4年生のみんな、保護者の皆様とともに本気で取り組んできた今回の取り組みが、大きな結果に結びつき、賞賛されることになったのです。本当におめでとうございます。保護者の皆様には、家庭における省エネ生活、計測等にご協力いただき、大変にありがとうございました。今回の取り組みが大成功し、大きな結果を残せたのも、保護者の皆様の献身的なご協力のお陰と深く感謝しております。
現在の世界を取り巻く環境問題と省エネについて考えるところから始まり、チーム名やシンボルマーク、具体的な省エネ方法を全員で考え、取り組んだ「省エネチャレンジ」。子どもたちの省エネに対する意識は高まり、家庭や地域にも、その波動は広がっています。保護者会の懇談からもわかるように、ご家庭での省エネに対する意識も着実に高まっていると思います。この活動がこれで終わることなく、未来を担う子どもたちが、今後も家庭や地域、学校で、省エネ生活を進めていけることを、心から期待しています。 |
省エネチャレンジフィナーレイベント(表彰式)
◆日時 |
平成22年2月27日(土) |
13:30 |
【受付】 |
14:00〜14:30 |
【表彰式】 |
14:40〜15:30 |
【イベント】 |
◆会場 |
発明会館ホール ( 港区虎ノ門2-9-14 ) |
◆その他 |
- 代表2名が、ステージ上でトロフィー等の授与を行い、感想を述べます。
- 表彰式の席上、上位校の学校を紹介するための映像が流れる予定です。※近日中に、緑檜原省エネ隊に取材が入ります。
- イベントは、「らんま先生」による、エコ実験及びエコクイズ大会です。
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リンク:みどり東京・温暖化防止プロジェクト |
〜 各ご家庭での省エネ生活ランキング 〜
順 位 |
家 庭 |
CO2削減率 |
CO2削減量 |
第1位 |
H家 |
26.1% |
113kg |
第2位 |
T家 |
25.3% |
73kg |
第3位 |
S家 |
23.7% |
72kg |
第4位 |
S家 |
22.1% |
118kg |
第5位 |
F家 |
19.2% |
153kg |
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― 2009年最後の生ゴミ回収の様子 |
プロジェクト 「生ゴミを給食に!」
「給食の残飯を堆肥に変え、その堆肥を利用して作った野菜を再び給食に使っていただく」という4年生のみんなから出されたアイディアから始まったこのプロジェクトは、現在までに、給食センターからの生ゴミ回収の数:61袋、総量:約200kg、回収作業延べ人数:200人に及んでいます。
プロジェクト 「給食完食運動」
上記のプロジェクトから発展して開始されたこのプロジェクトも、子どもたちからの発案によりスタートしています。子どもたちによる対策会議にて決定した具体的な活動として、ポスターの掲示、プリントの配布、放送での呼びかけなどを継続的に行っています。
プロジェクト 各種イベント
「お月見省エネナイト」「省エネ会議」など、保護者やご家族の方との共同活動も行っています。また先日、緑檜原省エネ隊の活動を檜原村村長の坂本義次さまにお手紙で紹介したところ、4年生のみんなへの応援メッセージ、村で行っている省エネの取り組みなどについてお返事をいただきました。
現在、日本が1年間で廃棄する食べ物の総量は1900万トンに上るそうです。一方、世界の飢餓人口は史上最高の10億2000万人(人類の6人に1人)に達すると言われています。
「緑檜原省エネ隊」の活動は、今や環境問題に限らず食糧問題にまで広がり、学年を超え中学校や家庭にまで広がりを見せています。今後も、より多くの皆さまと協力し合って省エネ活動を発展していこうと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 |
冬場、野菜を育てる上で気をつけなくてはならないことなどを学習しながら、みんなで畑の手入れをしました。 |
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12月3日に行われた保護者会の後半の時間に、保護者と児童を交えた「省エネ会議」を行いました。各家庭での省エネエピソードや、エコ川柳の発表などを行いました。エコバックの利用や家庭でのコンポスト活用など、子どもたちのエコ活動は家庭でも広まりつつあるようです。 |
家庭でのエピソード(保護者の方より)
- 子どもが「買い物の時にはエコバッグを持って行くように。」と言うようになった。
子どもを中心に家庭でも段ボールコンポストを始めた。
- ストーブで煮炊きをしている。煮込みハンバーグをつくった時などは、家族が料理に関心をもち、コミュニケーションのきっかけにもなった。
- 子どもを中心に家庭でも段ボールコンポストを始めた。子どもが祖母に、「生ゴミをとっといて」と言うことで、祖母も積極的に作業をするようになった。
- 子どもが、シャワーを流しっぱなしで使う母に、「使わない時はシャワーを止めて」と言うようになった。
- 夜は、同居している祖父母と同じ部屋で過ごすようになった。
子どもが、これまではだらだらとつけっぱなしにしていたテレビを、こまめに消すようになった。
子どもが、買い物の時に、「レジ袋はもらっちゃだめ。エコバッグがないなら、手で持って帰ろう。」と言った。
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JAFみんなのエコ川柳応募作品(一部紹介)
- 生ゴミが ひりょうに変わる コンポスト (児童作品)
- 日が出てる 電気を消して 遊ぼうよ (児童作品)
- テレビ消し みんなで楽しく 晩ごはん (児童作品)
- こたつでは 寝ないでください お父さん (保護者作品)
- あいことば 出かける時には エコバッグ (保護者作品)
- 晩秋の 月明かりにて 省エネを (保護者作品)
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雨の日も風の日も生ゴミの回収を頑張っています!毎週2回の活動で、今週で13回目になります。また、みんなで集めている環境新聞の切り抜きは100枚を超えています。(写真右) |
2009.10.9 |
2009.10.14 |
2009.10.16 |
2009.10.21 |
2009.10.23 |
2009.10.28 |
2009.10.30 |
2009.11.4 |
2009.11.6 |
2009.11.11 |
2009.11.13 |
2009.11.18 |
2009.11.20 |
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芽が出てきました!寒さにも負けず、力強くすくすくと育っていく様子は、思わず応援したくなります。早く生ゴミでつくったたい肥をあげたいです。 |
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十三夜に、緑檜原省エネ隊のお月見イベントを開催しました。先日の十五夜は家庭で、そして今回の十三夜は学校で、月明かりのもと、お団子や俳句を楽しむというイベント。昔からお月見の夜に行われていたというお相撲や綱引き、そして、お団子づくりも楽しみました。うっすらと雲におおわれた月が、山の上に輝く月明かりの下、お団子を食べ、俳句を詠むこともできました。子どもの発想と話し合いから始まったこういう活動をきっかけにして、子どもたちの中に『省エネをしよう』という心がしっかりと育ってきています。 |
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給食センターの生ゴミを回収する中で、その量の多さにおどろき、児童朝会で、「給食を残さず食べよう」という呼びかけを全校に行いました。みんなのちょっとした努力で、ごみは減り、地球の環境を守ることができるということをアピールしました。合わせて、中学校にもアピールしました。 |
クラスの児童のおじいさんに学校までお越しいただき、畑作りについてアドバイスをいただきました。熱心な指導はとても勉強になりました。お忙しい中お手伝いいただき、本当にありがとうございました! |
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いつものように給食センターから食べ残しの生ゴミをもらい、段ボールコンポストで堆肥作りを行い、畑を耕しています。一連の作業にも、次第に慣れてきました。 |
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ようやく畑らしくなってきまた。畑作りは重労働ですが、みんな頑張っています。 |
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「給食完食ポスター」が完成しましたs!小学校だけではなく中学校にも配布する予定です。 |
緑檜原省エネ隊 〜給食完食ポスター〜 |
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段ボールコンポストで作った堆肥を利用して、畑で野菜を作ることにしました。できた野菜は、給食センターへ持って行き食材として利用していただく予定です。 |
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今日もぐっとニオイを我慢しながら堆肥作り。生ゴミを有効利用し、資源に変えていくという作戦です。生ゴミを回収する中で、給食の食べ残しが多いことにも注目しました。給食の食べ残しを少しでも減らそう!ということで、ポスターを作成してみんなに呼びかけることにしました。 |
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(2009.10.14) |
(2009.10.16) |
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給食センターから生ゴミをもらい、段ボールコンポストで堆肥作りを行いました。給食の食べ残しの多さにみんなびっくり! |
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段ボールコンポストを作成しました。給食の食べ残しなどの生ごみをピートモス等の基材とともに段ボールコンポストに入れ、その中で減量・堆肥化を行う計画です。 |
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総合的な学習の時間で、「省エネチャレンジ2009」に取り組むことになり、話し合いの結果、「緑檜原省エネ隊」を結成することになりました。シンボルマークもみんなで考えました。 |
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